ツールバーの工具アイコンをクリックすることで設定ダイアログを開きます。さらに、左列から「センサー」を選択すると、センサーに関する設定ペインが開きます。
感度の設定
センサーのデータは1秒間に20回程度サンプリングされ、視野中心の軌道が常に滑らか*1になるよう統計処理を施され、測定群から軌道が補完されます。
この統計処理において、センサーの感度は調整可能で、自由に設定することができます。デフォルトでは、やや鋭敏側に設定されています。
センサー感度を「鋭敏」側に移動すると、定性的に:
・センサーの動きに鋭敏に反応し、画面の追従も高速になる
・測定誤差や手振れの影響を受けやすくなる(軌道がよりクネクネする)
センサー感度を「安定」側に移動すると、定性的に:
・センサーの動きに対する反応性が悪くなり、画面の追従も遅くなる
・測定誤差や手振れの影響を受けにくくなる(軌道がより緩やかになる)
センサー感度を明示的に変更する必要性は大きくはありませんが、小さなノートパソコンで使う場合や、延長して、別の機器に取り付けて使う場合など、使用場面に応じて変更してください。

感度の設定
センサー感度はスライダーバーで調節します。
地磁気オフセットの設定
方位磁石が示す北を磁北と呼びますが、これは、真北とはズレています。このズレを磁気偏角と呼び、東京付近では、6度〜7度の値となっています。*2
このズレを「地磁気オフセット値」に入力する事で、センサーが出力する真北と、実際の真北をあわせる事ができるようになります。
しかしながら、実際には、センサーは周辺磁界の影響をどうしても受けてしまいます。これはキャリブレーションで取り除くことが可能ですが、センサーの使用環境によっては、オフセットのズレは取り切れない場合があります。デフォルト値として地磁気偏角分の6.5度が設定されていますが、実際の使用環境においてオフセットのズレが気になる場合はオフセット値を変更してみてください。

地磁気オフセットの設定
地磁気オフセット値を変更する事ができます。
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*1 滑らかな軌道について
センサーの軌道は、測定時点によらず、常に滑らかな曲線、つまり「折れている」部分がないように補完されます。これは、人間がセンサーを動かすときは、「滑らかに動かしているつもり」だろうし、逆にカクカクと動かす必要もない、という前提の下、設計された統計処理アルゴリズムです。
*2 北について
日本付近において緯度経度より磁気偏角を推算する計算式は知られていますが、世界には対応できないため、磁気偏角値の自動計算は行っていません。
解説[ ウィキペディア ]
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