ツールバーの工具アイコンをクリックすることで設定ダイアログを開きます。さらに、左列から「流れ星」を選択すると、流れ星に関する設定ペインが開きます。
流れ星の表示
通常モードのデフォルトでは「流れ星を表示する」にチェックが入っており、軽量モードのデフォルトでは「流れ星を表示する」のチェックは外れています。
流れ星は、STELLARWINDOWの設定時刻の輻射点*1から放射状に流れる様子が再現*2されます。STELLARWINDOWでは、地平線上下の区別はありませんが、輻射点が地平線下にある場合は、流れ星は表示されません。これは、流れ星を観察するという行為が、観測地点・流星群の輻射点高度・大気層に依存した行為*3であるためであり、STELLARWINDOW内で、地平線上下の区別がある唯一の例外です。
しかしながら、現実の流星群の極大日時*4をSTELLARWINDOWに設定すれば、その流星群の輻射点位置や出現流星数が、妥当に再現されますので、実際の観望時の参考にすることができます。

流れ星の設定画面
ツールバーの工具アイコンをクリックして、さらに左列から「流れ星」を選択すると表示されます。

流れ星の表示の様子
流れ星を再現することができます。
天頂補正流星数*5
観測者が見ることのできる流れ星の最大値を示す指標です。数が多いほうが、たくさんの流れ星が流れます。最大で10万まで設定することができます。
現実の流星群の天頂補正流星数については、2006年からの流星群については、国際流星機構(IMO)に有用な情報が掲載されています。
外部リンク[ IMO ]

国際流星機構(IMO)の Live ZHR graphs の解説
縦軸(ZHR)が天頂補正流星数、横軸が日付(世界標準時)を示します。
引用元:http://www.imo.net/live/leonids2008/より引用後、横軸位置を改変
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*1 輻射点
地球が公転運動によって、流星群に対して突入する事によって、天球上の一点から、流星が放射状に流れるように見えます。これは、自動車の運転中にフロントガラスについた雨粒が、放射状に広がって流れていく様子に例えることができます。
この天球上の一点の事を、輻射点と呼びます。
解説[ウィキペディア]
*2 再現の度合い
設定された天頂補正流星数から、現在の輻射点高度に対して妥当な流星出現数を計算します。次に、出現位置を輻射点からの角距離に応じてランダムに生成し、次に、輻射点と出現位置の角距離に応じて、流星の平均速度と大気層の厚さを考慮した上、流星の経路長(流星が可視である経路の長さ)を調整し、最後に、経路長に応じて、流星の経路内の増光減光カーブを調整しています。ただし、火球・大火球は再現及び表示されません。
流星の色については、流星に含まれる無機成分の炎色反応の寄与を考え、無機成分比をランダムに生成し、擬似的に色づけを行っています。しかし、十分な測定データが入手できなかったため、流星の色はシミュレーションと言うよりはサイエンスフィクションです。
また、ダストトレイルによる流星群の予測はサポートされていません。
*3 輻射点が地平線下の場合
STELLARWINDOWでは地球があたかも存在しないように取り扱って描画していますが、流れ星は、地球の大気層で宇宙の塵が燃え尽きる事によって起こる現象です。この矛盾を妥当に解消する方法が思いつかなかったため/(>_<)\、流れ星については、現実と同様に、輻射点が地平線上にある場合にのみ再現する方式としました。
これは、ある流星群が、ある時刻・ある場所から見えるかどうかを調べるためには、実際に、その時刻・その場所を設定してみればわかる、という意味を持っています。
*4 極大日時
流星群の活動が最も活発(最も流れ星が流れる)日時のこと。
*5 天頂補正流星数
ZHR: Zenith Hourly Rate(ZHR) 、輻射点が天頂にある場合に、理想的な条件で見える1時間当たりの流星の最大数のこと。ほぼ定義通り計算をしていますが、パラメーターが大雑把なので、概算数字です。
解説 [ ウィキペディア ]
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