STELLARWINDOW - FAQs


Q?
Windows 7 対応情報
A.
STELLARWINDOW各製品は,Windows 7 各エディション(32bit)上で,正常に動作致します.
留意事項
(1) OpenGLドライバの問題
OpenGLドライバの問題(ID67 , ID190)が,Windows 7でも発生する可能性があります.これは,グラフィクスボードメーカーが提供しているOpenGLドライバが,特定のOpenGL命令に対応していないために発生している問題であり,私たちだけで対処することが困難です.
Windows 7 上で,動作が非常に遅い場合などは,この問題が発生している可能性がありますので,その場合は,ID67 , ID190 , ID175 等をご参照の上,解決できない場合は,お問い合わせ下さい.
(2) 現在までに分かっている環境依存の問題
Q. 設定画面の左項目ペインが極端に短くなって見にくい
A. 画面サイズ、グラフィックドライバによっては、このような状態になる場合がありますが、操作可能です。アップデートでの対応を検討します。
Q. 特定環境で,標準モード,「導入環モード」での検索実行時に,まれに、ソフトウェアが応答しなくなる場合がある
A. 「人工衛星の3Dモデルをロードする」からチェックを外した後,STELLARWINDOWを再起動してください.以後正常化します.もしくは,軽量モードをご利用ください.
Q?
移動中の自動車内、航空機内、電車内(地下鉄内)でも使えますか?
A.
(1)前提となる知識
センサーの統計処理アルゴリズムは、「動加速度」には対応していません。したがって、加速・減速時には、方位表示が、正しい値の周辺に加速度の大きさに合わせて振れます。また、カーブを切る場合にも、遠心力の影響を受けて方位表示が狂います。等速直線運動時は、静止状態と変わらず、センサーは正しい値を出力します。
(2)自動車内の場合
車体本体、車内のスピーカなどの磁気源の影響があるので、精密に利用する場合、車内(利用する座席)で磁気キャリブレーションを行う必要があります。精密さを求めない場合は、キャリブレーションの必要はありません。
停止中の車内であれば問題なく利用できます。移動中の車内の場合、加速・減速・カーブの影響で、適切に利用するのは困難です。
(3)航空機内の場合
未検証ですが、ほぼ問題なく利用できると思われます。ただし、航空各社により、ノートパソコンなど情報機器の機内持ち込み・利用が制限されている場合もあるようですのでご注意ください。
STELLARWINDOW では高度設定は固定なので、航空機の飛行高度に厳密に合わせることはできません。また、連続的な経緯度の変化を設定することもできないため、観測点の座標は、固定的な近似を行う必要があります。観測点設定について、国際線の場合は、機内ディスプレイに表示される飛行位置に合わせて、世界地図から経緯度設定を行う方法が簡便でしょう。
(4)電車内(地下鉄内)の場合
自動車内の場合とほぼ同等です。地下でも利用可能ですが、地下鉄構内・路線内の場合は、周辺に強力な磁気源がある場合もあり、特に走行中の電車内で、常に正しい位置を表示し続けることは困難です。また、車両がアルミ製であるか鉄製であるかによっても状況は変わります。
Q?
地下でも使えますか?
A.
はい。一般的な建造物の地下階での利用に支障はありません。
以下の点にご留意ください。
・周辺に、強力な磁気源、強力な電源設備などはありませんか?
・地下施設全体が、厚い鉄鋼に覆われているなど、特殊な環境ではありませんか?
また、利用環境で、磁気キャリブレーションを行うことも検討してください。
Q?
ig4dev32.dll についての技術的補足
A.
ig4dev32.dll について
ig4dev32.dll は OpenGL Device Driver for Intel Graphics Accelerator と記されており、Windows Vista、Windows XP、双方とも、システムフォルダ C:\windows\system32\ 以下に保存されています。
ig4dev32.dll のバージョンについて
メーカー製パソコンの場合、Intel Graphics Accelerator ドライバは、メーカー依存となっている場合があります。メーカーが提供しているドライバのバージョンは、Intelが公開しているバージョンに比べて、最新ではない場合があり、当社で確認した範囲では、約半年前のバージョンとなっているものもありました。
ig4dev32.dll の最新バージョンを利用する方法(上級者向け/検証不十分)
本日現在、StellarWindowの場合、最新バージョンを適用しても、OpenGLの初期化に失敗する問題は解決しません。しかしながら、他のOpenGLを利用した一般的なアプリケーションの場合に効果がある可能性があります。
当該ドライバが、メーカー依存となっていない場合は、単に、
http://downloadcenter.intel.com/filter_results.aspx?strTypes=all&ProductID=2991
から、OS、32bit/64bitの別に、該当するドライバをダウンロードして、インストールすることができます。
当該ドライバが、メーカー依存である場合は、このようにインストールしてしまうと、システムフォルダを書き換えてしまうため、何らかの不具合が発生する可能性があります。また、依存状況によっては、そもそも、インストールすること自体ができない場合もあると推測されます。このような場合にも、以下の手順を実行することで、システムに影響を与えることなく、特定のアプリケーションに対して、最新の ig4dev32.dll を利用させることができるようになります。
(1)上記URLから該当するドライバ(exeファイル)をダウンロードします。
(2)exeファイルをダブルクリックして実行するのではなく、一般的なアーカイバ(圧縮・解凍を行うアプリケーション)にて、exeファイルを「解凍」します。
(3)解凍されたフォルダ内の、Graphics/ フォルダ以下に、ig4dev32.dll が含まれています。これを、特定のアプリケーションの実行ファイルが含まれるフォルダ(例:C:/Program Files/Fairy Devices/StellarWindow/)に、コピーします。この時に、ig4dev32.dllだけでなく、Graphics/ フォルダに含まれる ig4icd32.dll も同様にコピーしなければならない場合もあるようです。
(4)特定アプリケーションを実行することで、実行ファイルと同じディレクトリにあるDLLが優先的に利用されるため、特定アプリケーションに対して、最新のOpenGLドライバを適用させることができます。
*確認の方法
[コントロールパネル]→[管理ツール]→[イベントビューア]→[アプリケーション]から、当該アプリケーションが、エラーを起こしていれば、エラーの詳細情報(イベントログ)を見ることができます。ig4dev32.dll内で発生したエラーでプログラムが停止している場合、エラーを起こしたig4dev32.dllのバージョン情報などを確認することができます。上記(1)から(4)までの方法を行っても、特定アプリケーションの動作が改善しない場合には、まずこのイベントログを確認してみてください。
免責事項
本項は単なる技術情報の提供であり、本項に基づくあらゆる障害、損失を弊社では保障できませんので、予めご了承くださいますようお願いいたします。
Q?
Panasonic Let's note 一部機種他 Mobile Intel 4 Series Express Chipset Family を搭載した機種において OpenGL の初期化に失敗し起動できない
A.
問題の概要
Panasonic Lets Note 一部機種他、Mobile Intel 4 Series Express Chipset Family を搭載した機種において OpenGLの初期化に失敗し、StellarWIndow が起動できません。GS45チップセットを搭載した機種で再現性の確認を行っています。
StellarWindow だけでなく、Qt+OpenGLを利用している他の一般的なアプリケーションも起動できない、もしくは、動作不良がある可能性が高いと推測されます。
問題の原因
Mobile Intel 4 Series Express Chipset Familiy に対する Intel Media Accelarator Driver の一部である ig4dev32.dll の問題と推測されます。
対処方法
C:/windows/system32/ig4dev32.dll を ig4dev32.dll.bak に名前を変更(リネーム).
対処手順
ig4dev32.dll は読み取り専用属性となっており、そのままでは一切の変更ができません。以下の方法のうち、いずれかを実行して、リネーム可能にしてください。(どの方法が有効かは、環境によって異なります。)
(1)ig4dev32.dll を右クリック→プロパティ→読み取り専用属性を外す。
(2)ig4dev32.dll を右クリック→プロパティ→セキュリティ→詳細設定→Administratorsを選択→表示→Administratorsを選択→編集→フルコントロールにチェック→OK
以下の方法でもリネーム可能になることが確認されています。
(3)system32フォルダを右クリック→プロパティ→フォルダ全体の読み取り専用属性を外す。
*基本的に、「(1)または(2)」、もしくは、「(1)かつ(2)」のどちらかの方法をご利用ください。
注意喚起事項
ig4dev32.dll をリネームしても、システムには影響がないことは確認していますが、弊社で確認していない利用状況やソフトウェア状況によって、万が一、問題が発生する可能性は否定できません。万が一、何らかの問題が発生した場合、ig4dev32.dll.bak を元の名前に戻してください。また、誠に申し訳ございませんが、本方法を実行した結果発生したいかなる障害も、弊社では補償することができませんので、ご了承くださいますようお願いいたします。
Q?
お奨めのタブレットPCはありますか?
A.
(1)前提知識
STELLARWINDOW は、タブレットPCだけでなく、以下の性能を満たす一般のノートパソコン、デスクトップパソコンで利用可能です。
必要システム構成
タブレットPCをご利用いただくと、より直感的に「星の窓」というコンセプトを表現できるので、製品紹介時には、タブレットPCを利用しています。
(2)動作モードと必要なパソコンの性能について
STELLARWINDOW には「通常モード」と「軽量モード」の2つの動作モードがあります。それぞれの起動モードで必要なパソコンの性能が大幅に変わります。詳細は、ユーザーガイドをご覧下さい。
(3)イメージムービーなどで登場しているタブレットPCの機種について
台湾Amtek社のiTabletというタブレットPCの旧モデルです。現在、日本国内で広く流通しているものではありません。
(3)推奨機種について
随時、動作確認は進めておりますが、市場に出回っている全ての機種で、実際に動作確認を行うことは当社一社の力では難しい面もあり、特定の推奨機種というものは、現在設けておりません。
Q?
センサー精度を最大限引き出すための補足情報
A.
センサー精度を最大限引き出すために、社内で把握されているいくつかの情報を羅列します。通常利用では非推奨の方法や、正しいかどうか十分に検証されていない情報も含まれているため、参考技術情報として捉えてください。
センサー精度を重視する場合、軽量モードで起動してください。その理由は、通常モードの場合、パソコンの性能によっては、画面表示処理のため、統計処理が追いついていない恐れがあるからです。パソコンの性能が十分に高い場合は、通常モードで起動しても変わりません。
地磁気センサーキャリブレーションは10回以上の回転を指示していますが、各軸最低2回でもOKです。「地磁気センサーキャリブレーションの理論的背景」をご参照ください。
双眼鏡や望遠鏡など磁気を帯びた外部機器の近くに取り付ける場合、必ず取り付けた状態で地磁気センサーキャリブレーション操作を行ってください。その場合、操作困難であっても、各軸最低2回は回してください。
外部機器が磁気を帯びているかどうかは、センサーの取り付け予定部位にセンサーを近づけて、方位が異常になるかどうかで判断できます。一般の方位磁針では感度が足りないため、方位磁針を近づけることでは判断できませんのでご注意下さい。
外部機器に対して、業務用の消磁器(脱磁器)を掛けることは有効ですが、センサー本体は、決して消磁器に掛けないでください。消磁器の発する強力な交番磁界によってセンサー素子が破壊されます。センサー素子は、自分自身を消磁する回路を持っており STELLARWINDOW の起動時に毎回消磁されています。
地磁気センサーキャリブレーションで正しく各軸の最大・最小値を取れなかった場合、方位のゼロ点(磁北方向)がズレます。このズレを補正するために、「地磁気オフセット補正」を利用することができます。
地磁気オフセット補正は、通常は「磁気偏角」の補正の為に6.5度などの数値を入れておけばOKなのですが、上記のゼロ点ズレを補正するために利用する事もできます。
地磁気オフセット補正で、方位のゼロ点ズレを補正するには、手元に方位磁針を用意してセンサーと同軸にして、オフセット補正値を変化させていくという方法があります。方位磁針に近づけすぎると、方位磁針自体の磁力に影響されてセンサーが狂いますのでご注意ください。
他の方法として、いわゆる「天測」と言いますか、センサーを低倍率の望遠鏡などと同軸にして、月や明るい恒星などを基準にしてオフセット値を変化させていく方法もあります。なお、センサーの絶対精度は原理的に6分以下にはなりませんので、「天測」にそれ以上の精度は必要ありません。
精度が最も高いアラインメントは、デフォルトのアラインメント、もしくは、「下1、奥2」です。
天頂付近でセンサー出力値が90度まで上がりきらない場合は、上のアラインメントに変更の上再測定してみてください。それでも上がりきらない場合は、加速度センサーキャリブレーションを実行してみてください。特に、暖かい室内や車内から、寒い外に持ち出した直後など、温度ドリフトのヒステリシスの影響が考えられるため、加速度センサーキャリブレーションを行った方が良い場合があるようです。加速度センサーキャリブレーションでは、水平状態を厳密に維持することが理想的ですが、急な温度変化があった場合は、目視水平程度でも、加速度センサーキャリブレーションをしないよりは、特に天頂付近での精度が大きく改善されるようです。
加速度センサーキャリブレーションと地磁気センサーキャリブレーションは相互に依存しない独立した処理です。連続的に両方行う場合、どちらから行っても結果は変わりません。
「センサー感度」をデフォルトより少し「安定」側よりに調整してみてください。安定側に振り切る必要はありませんので、最も良いポイントをご検討ください。「安定」側に調整することで、測定値に対する統計処理の掛かり方が強くなり、より妥当な結果を得ることにつながります。
センサーのパラメーターやアラインメントを連続的に変更した場合、センサーの感度を安定させるために、たまに STELLARWINDOW を再起動してみてください。
以上です。
Q?
人工衛星TLEファイルの異常で起動できなくなった場合の対処方法
A.
こちらの項目に記載の人工衛星の軌道要素を収めたTLEファイルについて、TLEのフォーマットが誤っていると、 STELLARWINDOW を起動することができなくなります。この状態が起こりうるのは、
(1)TLEファイルのダウンロード先が特別な異常状態*である時に、軌道要素更新を実行した場合
(2)TLEファイルを手で編集して間違ってしまった場合
のどちらかで、主に(2)の場合に起こります。
どちらの場合も、TLEファイルを正しくすることで、起動できるようになります。

TLEファイルを正しくする手順
(1)手作業でTLEファイルのみを入れ替える方法
初期状態のTLEファイルは、インストールDVDの
program files→Fairy Devices→StellarWindow v1.0→Catalogs→tles
以下に保存されています。ファイル名は、
visual.txt
です。
STELLARWINDOW をCドライブに標準インストールした場合、この初期状態のTLEファイルを、
C:\Program Files\Fairy Devices\StellarWindow v1.0\Catalogs\tles
以下にコピーした後、STELLARWINDOWを起動してください。別のディレクトリにインストールした場合は、適宜パスを読み替えてください。
なお、インストールDVDのアイコンをダブルクリックしてしまうと、インストーラーが起動してしまうため、DVDの中身を見ることができません。インストールDVDのアイコン部分を右クリックして「エクスプローラ(X)」を選択することでDVDの中身を見ることができるようになります。
(2)修復インストールする方法
STELLARWINDOW を修復インストールするか、アンインストール後再インストールすれば、TLEファイルは元に戻ります。

*特別な異常状態について
インターネットにつながっていない場合や、通常の404 Not Foundや500 Internal Server Errorなどの場合は、そもそもTLEファイルは更新されないので、エラーは起こりません。HTTPコネクションが途中で途切れた場合や、ダウンロード先URLがTLEファイル以外のテキストデータを返した場合に、TLEフォーマットエラーが起こりえます。
Q?
Windows Vista上での動作に関する補足情報(OpenGL)
A.
Windows Vista では、OSレベルでサポートされているOpenGLのバージョンが1.4相当で止まっており、OpenGLの命令がDirect Xの命令に解釈され直して実行されるため、動作が相対的に低速になります。また、STELLARWINDOW で利用している命令の一部には、OpenGLバージョン1.4相当では低速になるものも含まれているため、これらのダブルパンチで相乗的に低速になります。

通常、メーカー製のWindows Vista搭載パソコンの場合、グラフィックボード(オンボードの場合も含みます)のドライバが別途インストールされており、こちら側でOpenGLが解釈実行されるため、Windows Vistaであっても、STELLARWINDOW を問題なく高速に実行することができます。

しかしながら、自作パソコンにWindows Vistaを新規インストールした場合や、OSをアップグレードした場合など、搭載されているグラフィックボードの適切なドライバがインストールされていない状態で利用し続けていることがありえます。この状態で、STELLARWINDOW を起動した場合は、冒頭に述べた原因により、動作が極端に遅くなります。
Windows Vista で動作が異常に遅いと感じる場合には、お使いのグラフィックボードの適切なドライバがインストールされているかどうかをご確認ください。
Q?
センサーの動作が異常に見えます、故障でしょうか?
A.
センサーの動作・測定値が異常に見える場合は、まず、以下をご検討下さい。以下の検討の際に、STELLARWINDOW を起動する場合は、軽量モードをご利用下さい。

(1)センサーの周辺に磁気を帯びたものはありませんか?
センサーの周辺にスピーカーなどの磁気を帯びたものはありませんか?もしくは、センサーを取り付けた機器が磁気を帯びていませんか?周辺磁気源のセンサーに対する相対位置が変わらない場合は、こちらの項目を参考に、磁気センサーキャリブレーションを行ってみてください。
また、工場出荷時初期化を行った場合は、利用環境で、再度、磁気センサーキャリブレーションを行ってください。

(2)地磁気オフセット補正値を変更して対処できませんか?
正しい方位に対して、いつも一定値ズレている場合、地磁気オフセット補正により正しい方位を表示させることができるようになります。こちらの項目を参考に、地磁気オフセット補正値を設定しなおしてみてください。

(3)センサー感度が「鋭敏」側に振り切れていませんか?
こちらの項目で解説している「センサー感度」の設定値が、「鋭敏」側に振り切れていませんか?センサー感度は、測定値に対する統計処理の掛かり方、その結果としての、画面の追従速度を設定するものであり、センサー自身のハードウェア的な精度を設定するものではありません。センサー感度の設定値によらず、センサー精度は一定です。
「鋭敏」側に振り切った場合、センサー測定値に対する統計処理の影響が相対的に小さくなりますので、測定値が安定しなくなったように見えます。

(4)センサーに急激な温度変化が発生していませんか?
暖かい自動車の中から、雪が降っている寒い環境(マイナス気温)に持ち出すなどの急激な温度低下や、逆に、高温の車内に放置したり、直射日光下に放置したりするなどの急激な温度上昇はありませんでしたか?
センサーの急激な温度変化は、こちらの項目で解説している通り、傾きセンサーの精度低下を起こす要因の一つとなっています。加速度センサーキャリブレーションによって対処できる場合もありますが、急激な温度変化はできるだけ避けてくださいますようお願い致します。

(5)センサーに強い衝撃を与えたことはありませんか?
高いところから固い地面にセンサーを落とすなど、センサーに強い衝撃が与えられたことはありませんか?加速度センサー素子自体は衝撃力約3000G相当に耐えうる性能を持っていますが、強い衝撃によって破壊されたり、精度が低下したりする可能性はあります。
こちらの項目を参考に、適切なアラインメントに設定した上、センサーを水平状態にして、正しく水平が出力されているでしょうか?水平がズレている場合、こちらの項目を参考に、加速度センサーのキャリブレーションを行ってみてください。加速度センサー素子自体が不可逆的に破壊されていない限りは、精度が改善する可能性があります。

(6)以上の項目が該当しない場合、STELLARWINDOW の設定を初期化してみてください。
こちらの項目を参考に、STELLARWINDOW の設定初期化を行ってみてください。

以上全項目が該当せず、設定初期化を行っても状態が変わらない場合は、センサー自身の電気的・機械的な故障である疑いがあります。センサーの初期不良交換もしくは修理となりますので、具体的な症状と共に、当社までご連絡下さい。
Q?
一部のATI Radeon 系統のグラフィックボードで、動作が「異常に」遅くなる
A.

不具合の解決バージョン
version 1.0 sp1
不具合の発生バージョン
version 1.0
不具合の内容
OpenGL対応とされているATI製Radeon系統の一部のグラフィックボードで、搭載メモリ量やCPUに関係なく、ソフトウェアの動作が異常に遅くなります。
不具合の原因
グラフィックボードのドライバが、OpenGLの一部命令に対応していない(ハードウェア実行されない)と推測されます。非対応命令については現在調査中です。この問題は、OpenGLを使った他の一般的なソフトウェアの一部でも発生している問題です(「相性問題」として片付けられている事例も多く見受けられます)。
OpenGLの非対応命令を特定し、当該命令を使わないようにソフトウェアを書き換えることにより、本問題を解決すべく作業中です。
不具合の回避方法(暫定)
以下の方法でも修正されない場合、アップデートをお待ち下さい。
(1)グラフィックボードのドライバを最新のものにアップデートする
(2)ドライバアップデートでもダメな場合は、ハードウェアアクセラレーションを切る
ハードウェアアクセラレーションを切る方法
Windows XPの場合
[コントロールパネル]→[画面]→[設定]→[詳細設定]→[トラブルシューティング]→[ハードウェアアクセラレータ]
とたどり、ハードウェアアクセラレータ欄のスライダーバーを[なし]に振り切る。
経過情報(2009/1/29)
本問題は、STELLARWINDOW と同様にOpenGLを多用している、有名なフリーの3Dレンダラ「Blender」の古いバージョンで発生していた問題と、根本的な原因が同じである可能性があります。Blender の古いバージョンに対して有効だった対処法が、こちらでも有効である可能性がありますが、未検証です。
経過情報(2009/2/5)
本問題に掛かる「OpenGLの非対応命令」を網羅的に特定し、それらを使わないようにソフトウェアを書き換え、本問題の発生していたグラフィックボード上で、正常に動作する事を確認しました。この改善は、サービスパック1に含まれる予定です。
経過情報(2009/5/1)
サービスパック1をリリースし、本不具合を解決しました。また、本問題に付随して、Z系のIntelチップセット(オンボード)での性能向上も行っています。
Q?
StellarWindow の Mac対応状況はどうなっていますか?
A.
現在は、Windows のみの対応となっています。Mac OS X では動作しません。
Q?
動作設定を初期化する方法
A.
STELLARWINDOW の設定を初期化する方法は2通りあります。どちらの方法を使っても、STELLARWINDOW の動作設定は完全にクリアされ、初期状態に戻ります。
付属センサーのキャリブレーションデータは、この手順では削除されません。付属センサーの初期化を行いたい場合は、こちらの手順を参照して下さい。
(1)ソフトウェア内から初期化する(推奨)
「設定」→「全般の設定」→「全設定の初期化」
こちらの手順を参照して下さい。
(2)レジストリエディタを利用して直接初期化する(非推奨)
*以下の手順によるレジストリの削除は慎重に行ってください
1.Windows のスタートメニューから、[ファイル名を指定して実行]を選択
2.表示されたダイアログに
regedit
と入力する
3.表示されたレジストリエディタの左ペインから、
マイコンピュータ → HKEY_CURRENT_USER → Fairy Devices Inc.
の順にクリックして展開する。
4.レジストリキー StellarWindow を右クリックして「削除」を選択する。
5.キー削除の確認ダイアログで「はい」をクリックして、削除を完了する。
6.レジストリキー StellarWindowLightMode を右クリックして「削除」を選択する。
7.キー削除の確認ダイアログで「はい」をクリックして、削除を完了する。